【押し入れ(収納スペース)編】
○棚の高さを変えて空間を利用○
仕切られている押入を収納で有効活用するのは、意外と
難しいもの。そこで、押入れの中を仕切りなおして、収納能力を
上げてみましょう。
まず、中段を取り払い、フリースペースに。上下、前後に自由に
仕切れる工夫をすれば、どんな収納物にも対応できます。
また、柱と棚板を取り入れれば、立派な収納棚に大変身。
布団のスペースには、スノコを設置して通気性を保持します。
棚柱で棚の高さを調節すれば大小さまざまなものを収納
出来ます。

○収納道具に一工夫○
押入れ収納に最適の収納道具は、空間の有効利用が
可能なこと。回転式ハンガーは一度に多くの洋服が掛けられる
上、洋服選びが観点に出来ます。密閉効果の高いボックスは
キャスターつきが便利。軽いパルプ繊維の箱は重ねて収納
出来るように同じ大きさを選びましょう。

○出し入れをスムーズに○
押入れの襖は半分ずつしか開かない引戸なので、物が出し
にくい場合があります。そんなときは、折れ戸や開き戸に
すれば、押入れの全面が使えるようになります。布団は
もちろん、衣装ケースや衣類などが出し入れしやすく、
使い勝手がぐんとよくなります。