【バリアフリー住宅〜将来を見据えた設計計画を〜
家を建てる前に、段差のない住まい作りを計画して
おけば、平らな床にすることが可能。段差の解消で
室内が移動しやすくなり、身体を動かす機会が
増えていきます。

高齢者や小さな子供にとって家の中には危険が
いっぱい。家庭内事故を防ぐために、住まいの
プランを再チェック。階段が暗いようだったら足元灯を
つけ、余計な出っ張りや角を無くし、壁の凹凸で
転ばないように配慮を。

家族の目が届かない隔離されたような場所では
家族と高齢者がコミュニケーションが取りにくくなります。
高齢者の心の健康は、体の調子とも深く関係して
います。高齢者に家族の一員という意識を持って
もらうためにも、高齢者の寝室を中心にした間取りが
必要。ご家族で協力し合ってプランを進めてください。
また、友達とお茶を飲みながら縁側で話ができたり、
四季の移ろいを眺められるよう、自然を感じる場所が
あると、生活が一段と楽しくなるでしょう。